Q&A / よくある質問

金属製湯たんぽ

Q01

湯たんぽの中から細長いプラスチック片のようなものが出てきました。不良品でしょうか?

A.

不良品ではございません。湯たんぽ本体の天・底部側面つなぎ目をプレス加工する際に湯漏れ防止パッキンとして接着剤を用いております。プレス加工時に過剰に塗布された接着剤が余分な分だけ内部にはみ出し、棒状に残留する場合があり、その際湯たんぽを振ると内部でカサカサと音が致します。残留物が存在する場合は湯たんぽ内部をゆすいで頂くと排水時に一緒に流れ出ますので品質上問題ございませんので安心して継続ご利用ください。

Q02

使用する水は井戸水や温泉水を使用して大丈夫か?

A.

湯たんぽには水道水のみの利用をお願いしております。井戸水や温泉水、また入浴剤を使用した風呂の残り湯等は含有される物質の影響で水道水と比べ湯たんぽ内部に錆腐食が発生し易く、湯たんぽの寿命である穴あきを早める原因となります。(近年は水道水でも水質の違いにより、以前と比べて湯たんぽの内面の変質を早める事があります。)

Q03

金属製湯たんぽに湯を入れると臭い、交換対応出来るのか?

A.

不良では無い為交換対応出来ません。金属製湯たんぽは製造過程においてプレス油を塗布し潤滑剤としてプレス加工します。特に湯たんぽ内部のプレス油は拭き取りが出来ず、必ず残留致します。残留したプレス油は最初熱湯を入れる事で臭いが生じやすくなります。湯たんぽ内部のプレス油については湯通しを行い、臭いが気にならない状態まで繰り返し作業ください。

Q04

金属製湯たんぽは直火加熱出来ますか?

A.

品番により異なりますが、以下の商品は加熱出来ます。湯たんぽA(エース)シリーズ、ミニゆた、ミニゆたFe、じょうごの要らない湯たんぽ、SF-22ステンレス湯たんぽ、CF-22純銅湯たんぽただし直火加熱時は必ずキャップ(口金)を外してご使用ください。廃番品の湯たんぽF(一部分が赤いプラスチックになっている蓋)は直火・IH非対応の商品となっております。ご不明な点がございましたら弊社のお問い合わせフォームにてお問い合わせください。

Q05

金属製湯たんぽはIHクッキングヒーターで直火加熱出来ますか?

A.

品番により異なりますが、以下の商品は加熱出来ます。湯たんぽA(エース)シリーズ、じょうごの要らない湯たんぽ、SF-22ステンレス湯たんぽ。こちらも直火加熱同様、必ずキャップ(口金)を外してご使用ください。廃番品の湯たんぽF(一部分が赤いプラスチックになっている蓋)はIH非対応の商品となっております。ご不明な点がございましたら弊社のお問い合わせフォームにてお問い合わせください。

Q06

湯たんぽ内部の湯はどのくらい入れますか?

A.

湯たんぽ内部の湯はキャップ(口金)を締める際、口元まで満水が必須となります。理論上高温の湯たんぽ内部空気層は熱膨張し、冷めると元に戻ります。満水にする事で空気層の熱膨張・収縮による湯たんぽへの負荷を最小限に抑えているのですが、満水状態に無い湯たんぽですと内部の空気層がより大きく熱膨張し、冷めた際に密閉状態にある湯たんぽ内部は外部とに気圧差が生じて減圧され、以下の症状により破損し易くなりますので注意ください。

●軽症:減圧による影響で開栓しにくくキャップ(口金)が開かない。
対処策はQ8を参考ください。

●中等症:金属製湯たんぽの凹み防止支柱が湯たんぽ天・底に挟む形で装着されています。熱膨張時に天・底が膨らみ、隙間が生じて支柱が動く異音がする様になります。
異音はするものの支柱の効果は有効ですので満水利用を頂く事で継続利用可能です。

●重症:膨張時に天・底が膨らみにより支柱が外れ、湯たんぽ内部でガラガラ音がする。
今後熱膨張収縮による凹み防止機能が無くなり湯たんぽに変形が生じて安全にご利用頂く事が出来なくなります。商品買い替えを検討ください。

*ミニゆたについてはサイズ的に熱膨張収縮の影響が出にくく、支柱を装着せず強リブによる補強としております。

Q07

凹みの生じた金属製湯たんぽは修理出来ますか?

A.

凹みの生じた金属製湯たんぽの修理は出来ません。凹みが生じるとキャップ(口金)とネジの勘合部分に歪みが生じ湯漏れが発生する恐れがございます。また満水利用を行う事も出来なくなり安全にご利用頂く事が難しくなる為、商品買い替えを検討ください。

Q08

キャップ(口金)が開栓出来なくなりどうしたら良いか?

A.

湯量が少ない場合に生じる症状です。湯たんぽを熱湯に浸し減圧を取り除いた上で再度開栓してください。Q6の軽症時の記述内容で生じる症状です。湯たんぽが減圧状態の為開栓が困難になっていますので減圧を取り除く必要がございます。理想は熱湯に湯たんぽ全体、難しければ口元を浸す事で湯たんぽ内部に生じている減圧を取り除いて再度開栓を試みてください。 なおその際、棒等によるてこの原理を用いた開栓はキャップ(口金)の持ち手破損となる為厳禁です。

Q09

ゴムパッキンの交換時期は?

A.

1年毎の交換を推奨しております。購入可能店舗についてはマルカオンラインショップにて通年取扱いしております。またネットショップ様・販売店様でも一部お取り扱い頂いております。金属製湯たんぽの口元止水はパッキンにより行われています。パッキンが劣化し硬化すると止水能力が無くなり湯漏れします。また過剰にキャップ(口金)を締めすぎるとパッキンが押し潰され広がり、こちらも止水能力を低下させる原因となりますので注意ください。

Q10

金属製湯たんぽのお湯の再利用はできますか?

A.

前日の湯たんぽを再加熱により利用可能です。湯たんぽの湯で洗顔や植木へ水やりは控えてください。金属製湯たんぽの内部は製造時にプレス油を使用しており、肌や植木に悪影響の恐れがありますので湯たんぽ以外のご利用はしないでください。

Q11

金属製湯たんぽの保管方法は?

A.

金属製湯たんぽ内部の水分及び水気の完全除去をした上で収納保管が原則です。湯たんぽ内部の水を排水行い、湯たんぽを振って水の音がしない状態が好ましいですが、音がする場合は口元に布きん等生地を入れ湯たんぽを振ることで生地に水分を吸着させます。その上で湯たんぽ口元を下にし天日干し行い湯たんぽ内部をカラカラに完全乾燥させてください。天候により期間は明確に出来ませんが1カ月行って貰えれば完全乾燥出来ます。口元を下にし天日干しする事で降雨時も湯たんぽ内部には水が入りません。外部の付着した埃・水気については収納時に拭き取ってください。完全乾燥を怠り保管すると保管期間中に錆腐食進行を早め、湯たんぽの寿命を縮めます。なお空焼きによる水気強制除去は湯たんぽ寿命を早める縮める為禁止しております。その他油を用いてのシーズンニングや洗浄剤による湯たんぽ内部の錆除去についても禁止しておりますのでご注意ください。

Q12

湯たんぽに穴があきました。修理出来ますか?補償対象として交換対応出来ますか?

A.

修理及び交換対応共に出来ません。金属製湯たんぽは材質によって優劣はありますが最終的な商品寿命として必ず錆腐食により穴があきます。まず高温多湿状態である湯たんぽ内部より錆腐食が発生し、その錆が外部に到達すると貫通し穴があきます。弊社では環境負荷物質である六価クロムを取り除いたクロメートフリーの溶融亜鉛メッキ鋼板を使用しております。こちらの材質は環境に優しく、各種規制にも適合しており安心してお使いいただけます。錆の発生は、商品の使用方法・保管状態・水質により大きく異なります。湯たんぽの初期使用時(鋼板表面が銀色の光沢のある状態)、内部の水が白く濁る事があります。原因は鋼板の表面にチョークの粉のような白色の粉が発生する事が原因となります。時間経過とともに白濁はおさまり、そして湯たんぽ内部全体に白色または灰色の白錆が発生します。錆びる事により錆自体が皮膜(酸化亜鉛皮膜)となり、防食効果を発揮します。(保護皮膜作用)また、局部的に傷等、鉄の部分が露出しても周辺亜鉛により腐食から鉄を守る犠牲防食作用が働き、鉄の赤錆を遅らせる効果があります。錆腐食の進行については湯たんぽ利用シーズン後の保管状況で個体差が出ますので特に注意ください。

ポリ製湯たんぽ

Q01

ポリ製湯たんぽに使用する湯の温度は?

A.

沸騰した熱湯をご利用頂いて結構です。お好みの温度でご利用頂いて結構です。ポリ製湯たんぽ本体の耐熱温度が110℃ですので熱湯でも問題ございません。

Q02

ポリ製湯たんぽ内部の湯はどのくらい入れますか?

A.

ポリ製湯たんぽ内部の湯はキャップを締める際、口元まで満水が必須となります。理論上高温の湯たんぽ内部空気層は熱膨張し、冷めると元に戻ります。満水にする事で空気層の熱膨張・収縮による湯たんぽへの負荷を最小限に抑えているのですが、満水状態に無い湯たんぽですと内部の空気層がより大きく熱膨張し、冷めた際に密閉状態にある湯たんぽ内部は外部とに気圧差が生じて減圧され、以下の症状により破損し易くなりますので注意ください

●軽症:減圧による影響で開栓しにくくキャップが開かない。
対処策はQ3を参考ください。

●中等症:湯量が少なければ少ないほど大きく熱膨張収縮が行われ凹みます。過度な熱膨張収縮はポリ湯たんぽ本体に負荷が加わり亀裂等の破損が生じ易く、また一度凹んだ箇所は凹みの癖が付いてしまい商品強度は損なわれます。
対処策はQ4を参考ください。

Q03

キャップが開栓出来なくなりどうしたら良いか?

A.

湯量が少ない場合に生じる症状です。湯たんぽを熱湯に浸し減圧を取り除いた上で再度開栓してください。Q2の軽症時の記述内容で生じる症状です。湯たんぽが減圧状態の為開栓が困難になっていますので減圧を取り除く必要がございます。 理想は熱湯に湯たんぽ全体、難しければ口元を浸す事で湯たんぽ内部に生じている減圧を取り除いて再度開栓を試みてください。

Q04

凹みの生じたポリ製湯たんぽは修理出来ますか?

A.

凹みの生じたポリ製湯たんぽは口元より熱湯を入れてキャップを締め数分経過すると元の形状に一定程度戻ります。ただし一度大きく凹みが生じたポリ湯たんぽは凹み箇所が癖が付き易くなります。満水利用を行いポリ製湯たんぽに対する負荷を軽減させる様努めてください。

Q05

ポリ製湯たんぽに亀裂が生じ湯漏れします。修理できますか?

A.

修理出来ません。商品買い替えを検討ください。ポリ製湯たんぽの亀裂はポリ製における商品寿命であり、最終的には必ず生じる症状です。プラスチックは熱膨張収縮や経年劣化によりプラスチックの変質で硬化し割れ易くなります。

Q06

ゴムパッキンの交換時期は?

A.

1年毎の交換を推奨しております。購入可能店舗についてはマルカオンラインショップにて通年取扱いしております。またネットショップ様・販売店様でも一部お取り扱い頂いております。ポリ製湯たんぽの口元止水はパッキンにより行われています。パッキンが劣化し硬化すると止水能力が無くなり湯漏れします。また過剰にキャップ(口金)を締めすぎるとパッキンが押し潰され広がり、こちらも止水能力を低下させる原因となりますので注意ください。

Q07

湯たんぽの保管方法は?

A.

ポリ製湯たんぽ内部をしっかりと水切りし、直射日光や風の当たる所に放置せず屋内冷暗所にて保管ください。紫外線の影響や寒冷条件によっては材質が変質し易く、強度が損なわれ亀裂による湯漏れの発生を早めます。

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